アジア

平成26年8月15日
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 8月14日(木曜日),千葉県の幕張国際研修センターにおいて,日・ベトナム経済連携協定に基づき,我が国が初めて受け入れたベトナム人看護師・介護福祉士候補者計138名を対象とした,訪日後日本語研修の閉講式が開催されたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 閉講式には,看護師候補者21名,介護福祉士候補者117名,全国の受入れ病院・施設の関係者約80名,日本側から外務省,経産省,厚労省,国際厚生事業団が,ベトナム側からは在京ベトナム大使館が出席しました。
  2. 日・ベトナム両政府の代表者が祝辞を述べるとともに,候補者の代表に訪日後日本語等研修の修了証が授与されました。看護師候補者代表からは、「チームワークが日本の医療の特徴だと学んだが,明日から患者さんの気持ちを思いやりながら働き,国家試験を目指して頑張っていきたい。」という意欲的な発言や,介護福祉士候補者代表からは,「常に努力を忘れず,ベトナム人を受け入れて良かったと思われるよう頑張っていきたい。」といった抱負が述べられました。
  3. 候補者は,8月15日より全国の受入れ病院及び介護施設における就労を開始し,看護師候補者は3年の間,介護福祉士候補者は4年の間に国家試験の合格を目指すことになります。

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