ベトナム社会主義共和国

日・ベトナム外相会談

平成29年11月7日

英語版 (English)

  • 写真1:日・ベトナム両外相による握手
  • 写真2:日・ベトナム外相会談の様子

 7日午後4時(現地時間)から約45分間,APEC閣僚会議のためベトナム・ダナンを訪問中の河野太郎外務大臣は,ファム・ビン・ミン・ベトナム社会主義共和国副首相兼外務大臣(H.E. Mr. Pham Binh Minh,Deputy Prime Minister and Minister of Foreign Affairs of the Socialist Republic of Viet Nam)と日・ベトナム外相会談を実施したところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,ミン外相から,河野大臣のベトナム訪問とAPEC出席を歓迎する,このほど外務大臣に再任されたことをお祝い申し上げる,両国関係の発展とAPECの成功に向けて意見交換したい旨の発言がありました。河野大臣から,25年振りのベトナム訪問を嬉しく思う,このほどベトナムを襲った台風被害にお見舞い申し上げる,日本は緊急支援を決定した,一日も早い復旧をお祈りする旨を述べました。また,APECの成功に向けて最大限協力したい,両国の「広範な戦略的パートナーシップ」を更に強化するとともに,自由で開かれたインド太平洋を実現するための方策について意見交換したい旨述べました。
  2. 日ベトナム関係について,ミン外相から,越日関係は大変良好であり,来年の外交関係樹立45周年の機会に両国で多くの活動を行いたい,日本のODAを通じた協力に感謝する旨の発言がありました。河野大臣から,来年の45周年に開催される様々な行事を通じて文化・人的交流を促進したい,日越大学や,党幹部育成を通じた行政改革などの分野で協力を進めたい,「自由で開かれたインド太平洋戦略」に対する支持に感謝する,新造巡視船の供与を含む海洋安全保障分野での協力を一層強化したい旨述べました。また,両大臣は,来年ハノイで日越協力委員会第10回会合を開催すべく調整していくことを確認しました。
  3. 両大臣は,APEC,TPP,北朝鮮,南シナ海といった地域・国際情勢について意見交換を行いました。
    (1)APECについては,ミン外相から,本年のベトナムAPECでの日本の協力に感謝する,首脳・閣僚会議への安倍総理及び河野大臣の出席を得られたことは戦略的に大きな意義があり,成功に向けて連携したい旨の発言がありました。河野大臣から,APEC発足以降のアジア太平洋地域の経済発展は飛躍的であり,今後の潜在性も大きい,投資・貿易の自由化に果たすAPECの役割を高めるべく日本として最大限協力していきたい旨述べました。
    (2)TPPについては,河野大臣から,今回のTPP首脳会合で大筋合意を確認したい旨述べ,ミン外相からは,TPPにおける日本の貢献を高く評価する,TPP首脳会合が成果を得られるよう協力したい旨の発言がありました。
    (3)北朝鮮については,河野大臣から,今は国連安保理決議の完全な履行を徹底する段階である旨述べ,ミン外相から,ベトナムは引き続き関連国連安保理決議を遵守していく旨の発言がありました。

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