ミャンマー連邦共和国

令和7年2月4日
在日ミャンマー人コミュニティの方々の表敬を受ける宮路外務副大臣
在日ミャンマー人コミュニティの方々と会談する宮路外務副大臣

2月4日、午後4時20分から約20分間、宮路拓馬外務副大臣は、在日ミャンマー人コミュニティの方々の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. ミャンマーにおけるクーデターから4年を迎えるにあたり、宮路副大臣は、在日ミャンマー人コミュニティの方々と、現下のミャンマー情勢について意見交換を行い、ミャンマーの民主的な政治体制と平和の早期回復のために、日本政府が具体的かつ実効性のある政策を進めるよう求める「要請書」を受け取りました。
  2. 宮路副大臣から、クーデターから4年が経った今も、ミャンマー情勢に改善の兆しが見られないことへの深刻な懸念を表明しました。また、こうした状況を踏まえ、2月1日に岩屋外務大臣より談話を発表し、ミャンマー国軍に対し、改めて、(1)暴力の即時停止、(2)被拘束者の解放、(3)民主的な政治体制の早期回復を求めた旨を述べました。
  3. 宮路副大臣から、苦難に直面するミャンマー国民を支えるとの一貫した方針の下、引き続き人道支援を積極的に行うとともに、今後も様々な関係者と対話しながら、事態打開に向けて取り組んでいく旨述べました。

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