ミャンマー連邦共和国

10月9日、午後2時40分から約20分間、鷲尾英一郎外務副大臣は、ミン・トゥ駐日ミャンマー大使（Mr. Myint Thu, Ambassador of the Republic of the Union of Myanmar to Japan）による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

1. 冒頭、ミン・トゥ大使から、8月の茂木外務大臣のミャンマー訪問の際に表明された新型コロナウイルス感染症対策のための300億円の緊急財政支援及び150億円の中小企業支援の円借款について、感謝の意が述べられました。また、11月に実施予定のミャンマー総選挙に先立ち、在京ミャンマー大使館等で実施している在外投票に対する日本の関係省庁の協力についても謝意が述べられました。
2. これに対し、鷲尾外務副大臣から、ミャンマー人の救援便に日本人ODA関係者等を同乗させて頂いたことに対する謝意が述べられたほか、日本は菅新政権となっても、ミャンマーの民主的国造りを官民挙げて引き続き最大限支援していくことを伝えました。
3. 両者は、ミャンマー・ラカイン州情勢や国内和平プロセスについても意見交換を行いました。