ラオス人民民主共和国

令和7年5月26日
開会式で壇上から挨拶をする松本政務官の姿
関係者と懇談する松本政務官の様子

 5月24日、松本尚外務大臣政務官は、代々木公園において駐日ラオス大使館とさくら国際高等学校の共催で開催された「ラオスフェスティバル2025」に出席したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 本年の日・ラオス外交関係樹立70周年の機会に、ラオス文化の紹介や両国国民間の交流を促進する「ラオスフェスティバル2025」の開会式が盛大に開催され、松本政務官のほか、ダラニー・ポンマヴォン・ラオス情報文化観光副大臣、土屋品子・日本ラオス友好議員連盟会長、高嶋ちさ子・日ラオス外交関係樹立70周年親善大使等、多くの関係者が出席しました。
  2. 松本政務官は、開会式にて挨拶を行い、包括的戦略的パートナーシップの下で、両国が政治・安全保障分野の対話や、ラオスの財政安定化支援などの協力を拡大させるとともに、来週予定されるトンルン国家主席の訪日等を通じ、両国関係が一層発展することを期待する、また、本イベントを通じて、ラオスのファンが増え、両国間の交流が更に深まることを願う旨述べました。
  3. 日本人やラオス人を中心に来場した多くの参加者で賑わう中、メインステージ上で両国のアーティストによる歌や伝統舞踊が披露され、また、会場内にラオスの特産物やラオス料理を展示・販売するブースが立ち並び、ラオスについて理解を深める機会となりました。

(参考)日・ラオス外交関係樹立70周年

 2024年10月、ASEAN関連首脳会議に出席するためラオス訪問中の石破総理大臣は、ソーンサイ首相との間で、象と桜という両国の象徴をデザインした70周年記念ロゴを決定し、2025年の祝賀行事を盛り上げて行くことで一致した。また、本年1月、ソーンサイ首相の訪日時、両国関係が包括的戦略的パートナーシップに格上げされるとともに、両国首脳は共同声明に署名した。


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