ラオス人民民主共和国

令和6年12月19日
国際協力70周年記念パネルを挟んでの宮路外務副大臣とポーンワン・ラオス計画投資副大臣の記念写真
宮路外務副大臣とポーンワン・ラオス計画投資副大臣との懇談の様子

 12月18日、午後4時から約30分間、宮路拓馬外務副大臣は、戦略的実務者招へい事業で訪日中のポーンワン・ウタヴォン・ラオス人民民主共和国計画投資副大臣(Ms. Phonevanh Outhavong, Vice Minister of Planning and Investment of the Lao People’s Democratic Republic)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 宮路副大臣から、国際協力70周年シンポジウムへの登壇及び日本のODAについての講演に対する感謝を述べるとともに、ラオスの豊富な水力によるラオス及び地域の脱炭素化、財政安定化や不発弾処理などの分野に対する支援を継続していきたい旨触れつつ、来年は日・ラオス外交関係樹立70周年であり、引き続き両国関係を強化できるよう協力していきたい旨述べました。
  2. これに対し、ポーンワン副大臣は、日本による対ラオス支援への高い評価と謝意を述べるとともに、日・ラオス関係が深まっていることは非常に喜ばしく、今後も幅広い分野で協力を強化していきたい旨述べました。
(参考)国際協力70周年記念シンポジウム

 外務省、国際協力機構(JICA)及び国際連合開発計画(UNDP)の共催で、「共創と連帯、そして未来へ―自由で開かれた国際秩序と新たな時代の開発協力―」をテーマとして12月17日に都内で実施。
 小渕優子衆議院議員(JICA議員連盟会長)の来賓挨拶、岩屋毅外務大臣(宮路拓馬外務副大臣が代読)及びアヒム・シュタイナーUNDP総裁による基調講演のほか、国内外・国際機関の要人や有識者の出席を得て、これまでのODAの歴史を振り返るとともに、昨年改定された開発協力大綱を踏まえた新たな時代の日本の開発協力のあり方を展望した。


ラオス人民民主共和国へ戻る