カンボジア王国
中山外務大臣政務官とソック・トーイッ・カンボジア王立アカデミー学長との夕食会
令和2年3月6日
3月4日,中山展宏外務大臣政務官は,令和元年度内外発信のための多層的ネットワーク構築事業で,3月2日から9日にかけて訪日中のソック・トーイッ・カンボジア王立アカデミー学長(Dr. SOK Touch, President of Royal Academy of Cambodia)との夕食会を主催したところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,中山政務官より,ソック・トーイッ学長の訪日を歓迎した上で,今次訪日中には,日本の外交政策に関する理解を深めるとともに,東京都と大分県を訪問することで,日本の様々な面を知る機会としてほしい旨述べました。また,学術研究所との意見交換等を通じ,今回の訪日が,学術面での両国関係の強化のきっかけとなることを望む旨述べました。
- これに対し,ソック・トーイッ王立アカデミー学長からは,これまでのカンボジアに対する日本政府及び国民からの支援に,謝意が述べられました。また,今回の訪日を通じ,日本の外交政策,特にカンボジアを含む各国・地域情勢に対する日本の立場について理解を深めることができたとして,この知識をより多くのカンボジア人,特に若い世代に広めていくことで,両国関係の強化とカンボジアでの人材育成に貢献していく決意が示されました。
- 夕食会を通じ,日カンボジア関係や地域情勢等のほか,両国の学術・文化面の交流等について,終始率直かつ和やかに意見が交わされました。