報道発表

中村欧州局長によるノズドリェフ駐日ロシア大使の召致

令和8年10月14日
  1. 10月14日、中村仁威欧州局長は、ニコライ・ノズドリェフ駐日ロシア大使を召致し、ロシア連邦保安庁(FSB)がサハリン州で邦人1名を拘束したと発表した件及び中国黒竜江省関係者等の択捉島訪問について、申入れを行いました。
  2. 中村局長は、10月13日のロシア連邦保安庁による発表について、速やかな情報提供を求めました。さらに、拘束された邦人に対する人道的で公平・公正な取り扱いを強く求めました。この中で、同局長は、現時点では日本政府として拘束された邦人について何ら説明を受けていない中、ロシア側がこの邦人を拘束し、それについての発信を一方的に行っていることに強く抗議しました。その上で、この邦人との接触の機会を迅速に設けるよう求めました。これに対し、ノズドリェフ大使からは、日本側の立場を本国に伝達する旨の反応がありました。
  3. また、中村局長は、10月13日、ロシアのサハリン州政府が、中国黒竜江省政府関係者及び企業関係者が択捉島を訪問した旨を発表した件について、北方領土は歴史的にも国際法上も我が国固有の領土であり、第三国の政府・企業関係者等があたかも北方領土がロシア領であるかのような形で北方四島に入域し活動することは受け入れられない旨を伝達するとともに、適切な対応をとることを強く求めました。これに対し、ノズドリェフ大使からは、ロシア側の立場の説明があり、中村局長から、日本側の立場に基づいて明確に反論しました。
  4. 日本政府としては、邦人保護や北方領土問題をめぐる対応について、引き続き、万全を期していきます。

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