報道発表

第48回南極条約協議国会議(ATCM48)の開催

令和8年4月22日

 5月11日から5月21日まで、「第48回南極条約協議国会議(ATCM48)」を広島市において開催します。同会議の日本での開催は1994年以来、32年ぶりになります。

 日本は、南極条約の原署名国及び協議国として、南極を巡る議論に積極的に貢献してきました。今回の会議では、南極における活動の透明性、近年活発になっている南極観光活動への対応、気候変動が南極地域に与える影響等について協議し、未来志向の南極条約体制の更なる強化を目指します。

(参考1)南極条約協議国会議(ATCM)

 南極において積極的に科学調査活動を実施している国が協議国(29か国)と称され、南極地域の平和的利用、科学的研究の促進、生物資源の保護・保存等につき議論(年1回)。協議国が持ち回りで開催。同時に、南極条約環境保護議定書に基づき、環境保護委員会(CEP:Committee for Environmental Protection)も開催される。

(参考2)南極条約

  1. 1959年に日、米、英、仏、ソ連(当時)等12か国により採択され、1961年に発効。
  2. 2026年4月現在、締約国数は58。
  3. 南緯60度以南の地域に適用され、以下を主な内容とする。
  • 南極地域の平和的利用(軍事基地の建設、軍事演習の実施等の禁止)(第1条)
  • 科学的調査の自由と国際協力の促進(第2、3条)
  • 南極地域における領土権主張の凍結(第4条)
  • 核爆発及び放射性廃棄物処分の禁止(第5条)

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