報道発表
第8回日仏外務・防衛閣僚会合(「2+2」)
令和8年4月1日
4月1日、午後1時30分から2時30分まで約1時間、茂木敏充外務大臣は、小泉進次郎防衛大臣と共に、ジャン=ノエル・バロ仏欧州・外務大臣及びカトリーヌ・ヴォトラン仏軍事・退役軍人大臣との間で、第8回日仏外務・防衛閣僚会合(「2+2」)を実施しました。
- 冒頭、日本側から、仏側両大臣の訪日を歓迎するとともに、3年ぶり、また対面での開催は7年ぶりとなる日仏「2+2」を開催することができ大変喜ばしい旨述べました。その上で、国際社会を取り巻く安全保障環境の変化が様々な分野で加速度的に進む中、同志国たる日仏間での外交・防衛両面での一層の連携の強化は不可欠である旨強調しました。
- これに対し仏側から、本年仏が議長国を務めるG7の枠組みでも日本と緊密に意思疎通しており、今回の日仏「2+2」を通じて一層関係を強化できることを期待している。「特別なパートナー」である日本との関係を重視しており、連携強化に今後とも取り組んでいきたい旨発言がありました。
- 日本側から、国家安全保障戦略を始めとする三文書の改定、防衛装備移転制度の見直し及び「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」に係る取組について説明し、仏側から、これらを歓迎するとともに、インド太平洋地域に対するフランスの強いコミットメントが改めて示されました。
- 日仏双方は、日仏間で、仏軍アセットの日本への寄港(航)や日仏共同訓練の着実な実施を通じて両国間の防衛協力が深化していることを歓迎しました。また、フランス宇宙コマンドへの航空自衛隊連絡官の派遣や日仏包括的宇宙対話を含む宇宙分野での協力の進展にも触れつつ、サイバー、日NATO/EU及び核軍縮等の分野における協力についても意見交換を行いました。
- (1)日仏双方は、中国をめぐる諸課題に加え、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとするインド太平洋情勢、ウクライナ情勢といった国際社会の諸課題についても議論し、日仏が、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
(2)現下の喫緊の課題であるイラン情勢を含む中東情勢について、日仏双方は、ホルムズ海峡における航行の安全の確保の重要性を確認するとともに、事態の早期沈静化に向け引き続き意思疎通していくことで一致しました。

