報道発表

日・ベルギー外相会談及びワーキング・ランチ

令和7年9月16日
握手する岩屋外務大臣とプレヴォ副首相兼外相
外相会談の様子

 9月16日午前11時35分から約35分間、岩屋毅外務大臣は、訪日中のマキシム・プレヴォ・ベルギー王国副首相兼外務・欧州問題・開発協力大臣(H.E. Mr. Maxime Prévot, Deputy Prime Minister and Minister of Foreign Affairs, European Affairs and Development Cooperation of the Kingdom of Belgium)と日・ベルギー外相会談を行い、午後12時10分から約70分間、ワーキング・ランチを行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 外相会談の冒頭において、岩屋大臣から、プレヴォ副首相兼外相の訪日及び日本国際博覧会(大阪・関西万博)への訪問を歓迎しつつ、明年の日・ベルギー友好160周年の機会を見据え、価値や原則を共有する戦略的パートナーであるベルギーとの間で、二国間関係を一層強化していきたい旨述べました。これに対し、プレヴォ副首相兼外相は、歓迎に感謝しつつ、日本との関係強化に取り組んでいきたい旨述べました。
  2. 両外相は、経済分野での協力について協議するための日ベルギー・タスクフォースや日系企業にとってより良いビジネス環境を整備するための方策を始めとする両国間の経済関係の強化について、及び日・ベルギー友好160周年に向けた準備等につき意見交換を行いました。
  3. ワーキング・ランチにおいて、両外相は、ウクライナ情勢、中東情勢、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとする東アジア情勢といった国際社会の諸課題に関し、日・ベルギー間で連携していくことを確認しました。

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