報道発表

松本外務大臣政務官の第4回開発資金国際会議出席

令和7年7月2日
第4回開発資金国際会議にてスピーチする松本政務官

 7月2日、松本尚外務大臣政務官は、スペイン王国のセビリアにおいて開催された第4回開発資金国際会議(FfD4)に出席し、我が国政府を代表してステートメントを実施しました。

  1. 松本政務官は、世界がかつてない複合的危機に直面している今、国際社会の結束と迅速な行動が不可欠であり、「人間の安全保障」の理念に基づき、現下の課題に対処していくことが重要である旨述べました。
  2. その上で、松本政務官は、各国の自助努力とそれを支える連帯の必要性、国内資金動員及び民間資金動員の強化、透明かつ公正な協力のルール・ガイドラインを守った形での開発金融の促進が重要である旨指摘するとともに、日本は、引き続き、「人間の安全保障」の理念の下、SDGsの達成に向けて力強く取り組む旨述べました。

(参考1)第4回開発資金国際会議(FfD4: 4th International Conference on Financing for Development)

  1. 日程:令和7年6月30日-7月3日
  2. 内容:国連開発資金国際会議は、2000年の国連ミレニアム宣言を受け、開発途上国の開発資金確保のための具体的方策及び課題を議論するために国連主催で開催される首脳級の国際会議。今回で4回目の開催であり、国連及びスペイン政府が共催。今次会議は、SDGs達成に向けた取組の加速と国際金融アーキテクチャー改革について議論することを主な目的としている。

(参考2)別添

 松本尚外務大臣政務官によるステートメント(英文(PDF)別ウィンドウで開く和文仮訳(PDF)別ウィンドウで開く


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