報道発表
宮路外務副大臣の第2回「孤独・孤立に関する駐日大使会合」出席
令和7年7月1日


6月26日、宮路拓馬外務副大臣は、内閣府主催第2回「孤独・孤立に関する駐日大使会合」に、出張先のベナンから「分身ロボット・OriHime」を使ってオンラインで出席し、挨拶を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 宮路副大臣は、在外邦人が孤独・孤立に陥りやすい要因として、一般的に母国と異なる環境にあること、また、物理的な距離があることを指摘しつつ、「孤独・孤立相談窓口」の設置を始めとする外務省の取組を紹介し、今後こうした取組を一層充実させていく旨述べました。
- また、宮路副大臣は、外出困難な方でも社会参加できるよう開発された遠隔操作ロボットである「分身ロボット・OriHime」について紹介した上で、こうした技術の進展は孤独・孤立対策における新たなアプローチの一つとして重要である旨言及しました。
- 最後に、宮路副大臣は、孤独・孤立をめぐる問題は国際社会共通の課題であり、「孤独・孤立に悩む人を誰ひとり取り残さない社会」の実現に向けて、国内外で理解の増進を図っていきたい旨述べました。