報道発表

岩屋外務大臣とディレイタ・ジブチ共和国国民議会議長との会談

令和7年6月13日
ディレイタ・モハメッド・ディレイタ・ジブチ共和国国民議会議長と握手し写真撮影に応じる岩屋外務大臣
ディレイタ・モハメッド・ディレイタ・ジブチ共和国国民議会議長と会談する岩屋外務大臣

 6月13日、午後5時15分から約20分間、岩屋毅外務大臣は、ディレイタ・モハメッド・ディレイタ・ジブチ共和国国民議会議長(H.E. Mr. Dileita Mohamed Dileita, President of the National Assembly of the Republic of Djibouti)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、ディレイタ議長の訪日を歓迎し、欧州とアジアを結ぶ主要な交易路の要衝に位置するジブチは、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の推進にとって戦略的に極めて重要なパートナーであり、海洋安全保障分野における両国の協力が着実に深化していることを嬉しく思う旨述べました。
  2. これに対し、ディレイタ議長から、両国の良好な関係や自身の日本に対する特別な感情に言及しつつ、様々な分野での我が国の開発協力、自衛隊の拠点に対する高い評価と謝意が示されるとともに、ジブチの戦略的重要性に関する説明がありました。
  3. 両者は、アフリカの地域情勢、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとする東アジア情勢等について意見交換を行い、8月に開催されるTICAD9や2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の機会等を捉え、二国間関係及び地域・国際場裡での連携を一層強化していくことを確認しました。

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