報道発表
ウィグナラジャ国連開発計画(UNDP)総裁補兼アジア太平洋局長による松本外務大臣政務官表敬
令和7年5月22日


5月22日、11時から約20分間、松本尚外務大臣政務官は、カンニ・ウィグナラジャ国連開発計画(UNDP)総裁補兼アジア太平洋局長(Ms. Kanni Wignaraja, Assistant Administrator and Director of the Regional Bureau for Asia and the Pacific, United Nations Development Programme (UNDP))による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、松本政務官から、複合的な危機により国際社会の分断や対立が深刻化する中、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を強化していく必要があり、特に日本は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け尽力している旨述べるとともに、開発分野で国連をリードするUNDPとの戦略的なパートナーシップを一層強化したい旨述べました。
- これに対し、ウィグナラジャ局長は、日本からの国連及びUNDPに対する一貫した支援に対する謝意を表明するとともに、人間の安全保障や人道・開発・平和の連携といった日本とUNDPの双方が重視する考え方に沿った協力を推進していきたい旨述べました。
- また、双方は、ミャンマーにおける地震後の復旧についても意見交換をしました。
(参考)国連開発計画(UNDP)
UNDPは、国連システム最大規模の開発機関であり、高い専門性と豊富な知見、グローバルなネットワークを有し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取組の促進において主導的な役割を果たしている。