報道発表

ブランソン国連軍・米韓連合軍・在韓米軍司令官による岩屋外務大臣表敬

令和7年5月20日
岩屋外務大臣とブランソン国連軍・米韓連合軍・在韓米軍司令官の握手をする様子
岩屋外務大臣とブランソン国連軍・米韓連合軍・在韓米軍司令官が意見交換をする様子

 5月20日、午後3時30分から約30分間、岩屋毅外務大臣は、訪日中のエグザビエル・ブランソン国連軍・米韓連合軍・在韓米軍司令官(General Xavier T. Brunson, Commander, United Nations Command / Combined Forces Command / United States Forces Korea)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、ブランソン司令官の訪日を歓迎した上で、北朝鮮による核・ミサイル活動を始め、地域の安全保障環境が一層厳しさを増す中、国連軍・在韓米軍が果たしている役割を高く評価する、国連軍参加国による北朝鮮の違法な「瀬取り」の警戒監視活動を始め、国連軍としての取組を支える国連軍後方司令部の活動に感謝する旨述べました。さらに、インド太平洋の平和と繁栄には、日米同盟、米韓同盟、そしてその戦略的連携が不可欠であり、引き続き国連軍との関係を強化していきたい旨述べました。
  2. これに対し、ブランソン司令官から、厳しさを増す地域の安全保障環境の諸課題に対処する上で、日米同盟と日米韓の連携はますます重要となっている、国連軍及び国連軍後方司令部に対する日本の支援に感謝する旨述べました。その上で、両者は、今後も緊密に連携していくことを再確認しました。

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