報道発表

ジャカヤ・キクウェテ・教育のためのグローバル・パートナーシップ(GPE)理事会議長による宮路外務副大臣表敬

令和7年3月13日
笑顔でキクウェテ議長と握手する宮路副大臣
キクウェテ議長の表敬を受ける宮路副大臣

 本13日午前11時から約40分間、宮路拓馬外務副大臣は、ジャカヤ・キクウェテ・教育のためのグローバル・パートナーシップ(GPE)理事会議長(H.E. Jakaya Kikwete, Board Chair, Global Partnership for Education)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、宮路副大臣から、キクウェテ議長の訪日を歓迎するとともに、我が国は教育を「人間の安全保障」を推進するために重視している旨述べた上で、GPEによる基礎教育の向上に対する取組を高く評価しました。
  2. また、宮路副大臣から、本年8月に予定されている第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)の機会も捉え、GPEとの連携を一層強化していきたい旨述べました。
  3. これに対し、キクウェテ議長からは、GPEに対する日本のこれまでの貢献に感謝の意が表明されるとともに、日本に更なる大きな役割を期待したい旨の発言がありました。
  4. 双方は、国際教育協力の推進の重要性について一致し、TICAD 9の機会を含め、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

(参考)教育のためのグローバル・パートナーシップ(GPE)

 開発途上国、ドナー国・機関、市民社会、民間企業・財団が参加し、2002年に世界銀行が主導する形で設立された、途上国の教育セクターを支援するための国際的なパートナーシップ。


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