報道発表

ラオス党幹部研修一行による宮路外務副大臣表敬

令和7年3月5日
ラオス党幹部研修一行の前で発言をする宮路外務副大臣
宮路外務副大臣とラオス党幹部研修一行との記念写真

 3月5日、午後4時から約30分間、宮路拓馬外務副大臣は、訪日中のラオス党幹部研修一行(団長:キーケオ・シナヴォン・ラオス人民民主共和国農林副大臣(H.E. Mr. Kykeo SINGNAVONG, Deputy Minister of Ministry of Agriculture and Forestry of the Lao People’s Democratic Republic)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、宮路副大臣から、日・ラオス外交関係樹立記念日に当たる3月5日に研修一行の来訪を歓迎するとともに、この研修で得た政策立案や行政改革に関する知識を、ラオスの行政や党運営に役立ててほしい旨述べました。続いて、外交関係樹立70周年を迎え、良好な日・ラオス関係に言及するとともに、「包括的戦略的パートナーシップ」へ格上げされた両国の関係を、さらに発展させていきたい旨述べました。
  2. これに対し、キーケオ農林副大臣は、第10次国家社会経済開発計画の策定にも資する本研修に対する高い評価と、日本からの支援への謝意を述べるとともに、今後も人材育成などの幅広い分野で協力を強化していきたい旨述べました。
(参考)ラオス「社会経済発展をもたらす指導者のためのリーダーシップ強化プロジェクト」(JICA技術協力プロジェクト)(通称:党幹部研修)

 ラオス政府指導者層の訪日研修等を通じて、両国の相互理解を促進し、戦略的パートナーシップを一層発展させることを目指すもの。この一環として、2月24日(月曜日)~3月5日(水曜日)の期間、ラオスの副大臣級及び局長級等、計21名を招へいし、日本の政治・行政・経済政策等に関する研修を実施。


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