報道発表

岩屋外務大臣の令和6年度中南米大使会議への出席

令和7年2月27日
中南米大使会議に出席する岩屋外務大臣、宮路副大臣、英利政務官の様子
中南米大使会議の様子
発言する岩屋外務大臣の様子

 2月27日午後5時30分から約1時間、岩屋毅外務大臣は、令和6年度中南米大使会議に出席し、参加した大使等と意見交換を行ったところ、概要以下のとおりです。

  1. 令和6年度中南米大使会議は、2月25日から27日の日程で、中南米地域の駐在大使の出席を得て、対面で開催されました。
  2. 岩屋大臣は、出席大使に対して訓示を行い、概要以下のとおり述べました。
    1. 本年は、昨年の「中南米イヤー」及び「日・カリブ交流年」に続き、「日本ブラジル友好交流年」及び「日・中米交流年」であり、また、大阪・関西万博の機会にも各国ハイレベルの来日が期待されるところ、引き続き、「中南米外交イニシアティブ」に基づき、中南米諸国との協力を一層強化してほしい。
    2. 米国による中南米への関与の強化を念頭に置きつつ、日系人の繋がり等の日本独自の強みを日米協力に繋げ、それを中南米諸国との関係強化の梃子とする好循環を生み出すことが重要である。
    3. 国際社会を協調に導く外交を展開する上でも、「グローバル・サウス」との連携という視点からも、中南米諸国との関係は重要であり、任国との関係を大きな文脈の中で活用し、連携を進めてほしい。

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