報道発表
松本外務大臣政務官とクラーヴィーク・ノルウェー王国外務副大臣とのワーキング・ランチ
令和7年2月3日
2月3日、松本尚外務大臣政務官は、訪日中のアンドレアス・モッツフェルツ・クラーヴィーク・ノルウェー王国外務副大臣（Mr. Andreas Motzfeldt KRAVIK, State Secretary, Ministry of Foreign Affairs of the Kingdom of Norway）と昼食を交えて意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、松本政務官から、昨年6月以来2度目となるクラーヴィーク外務副大臣の訪日など、要人の活発な交流を通じて二国関係が飛躍的に深化していることを歓迎するとともに、本年は、日・ノルウェー外交関係樹立120周年であり、同じ海洋国家として法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化するため、連携を更に強化したい旨述べました。
- これに対し、クラーヴィーク外務副大臣は、2023年に二国間関係を戦略的パートナーシップに格上げしたことを受け、安全保障や海洋政策での取組に加え、グリーン移行やAI技術等での両国企業間の連携等を通じ、引き続き日本と緊密に連携していきたい旨述べました。
- 両者は、海洋国家としての海洋資源の活用、NATOを通じた協力、中東情勢やロシアによるウクライナ侵略、東アジア情勢や地域情勢についても意見を交わし、国際社会の諸課題等について緊密に連携していくことを確認しました。