報道発表
日・ポーランド外相電話会談
令和6年11月28日
11月28日、午後5時20分から約20分間、岩屋毅外務大臣は、ラドスワフ・シコルスキ・ポーランド共和国外務大臣（H.E. Mr. Radoslaw SIKORSKI, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Poland）と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岩屋大臣から、先般のウクライナ訪問に際するポーランド側からの支援に感謝の意を伝えました。また、岩屋大臣はウクライナ訪問の結果について説明し、ウクライナ情勢においてポーランドが果たす役割の重要性について強調しました。これに対し、シコルスキ外相は、岩屋大臣のウクライナ訪問を含め、これまでの日本の取組に対する謝意を述べるとともに、日本と引き続き連携していきたい旨述べました。また、両大臣は、北朝鮮兵士のロシアへの派遣に対する深刻な懸念を共有しました。
- また、岩屋大臣から、シコルスキ外相と緊密に連携し、大阪・関西万博の機会も活用しつつ、両国関係を深化させていきたい旨述べました。さらに、両大臣は、ポーランドが次期EU議長国であることも踏まえ、日・NATO、日・EU関係の文脈でも協力していくことで一致しました。