報道発表

岩屋外務大臣主催「日独フォーラム」レセプションの開催(結果)

令和6年10月29日
「日独フォーラム」レセプションで挨拶を行う岩屋外務大臣
「日独フォーラム」レセプションでのステージ上の岩屋外務大臣

 10月29日、外務省飯倉公館において、岩屋毅外務大臣主催による「日独フォーラム」レセプションが開催され、クリスティアン・ヴルフ元ドイツ連邦共和国大統領を始め、翌30日及び31日に東京で開催される「日独フォーラム」第32回合同会議に参加する日独の政治・経済・学術界関係者等約65名が出席しました。

  1. 岩屋大臣は、冒頭の挨拶の中で、近年、国際秩序が厳しい挑戦に晒される中で、連携を強化してきた日独の外交関係において、「日独フォーラム」による未来志向の議論が果たしてきた役割を評価しました。
  2. また、岩屋大臣から、今回の会合を最後に退任予定のマティアス・ナス共同座長のこれまでの貢献に対して謝意を伝えるとともに、翌日から開催される合同会議で、有益な議論が行われることに対する期待を表明しました。
  3. 続いて、マティアス・ナス共同座長が参加者を代表して挨拶を行い、岩屋大臣による今次レセプションの開催と、自身のこれまでの貢献に対する温かい言葉に対する謝意を述べました。
  4. 日独両国の参加者が互いの親交を深め、翌日から開催されるフォーラム合同会議に向けて機運を高める機会となりました。
(参考)「日独フォーラム」

 「日独フォーラム」は、宮澤喜一総理大臣(当時)とヘルムート・コール・ドイツ連邦共和国首相(当時)との合意に基づき、日独両国の関係強化と相互理解の増進を目的とし、両国の各界有識者が自由な討議を行う「賢人会議」として1993年に設立。日独双方の政界、経済界、学界等からハイレベルの出席による合同会議が毎年1回日独交互に開催され、その提言は日独首脳に提出されている。


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