報道発表

日英外相電話会談

令和6年10月16日

 10月16日、午後4時25分から約25分間、岩屋毅外務大臣は、デービッド・ラミー英外務・開発相(Rt Hon David Lammy, Secretary of State for Foreign, Commonwealth and Development Affairs of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、ラミー英外務・開発相から岩屋大臣の就任に対し祝意が述べられ、岩屋大臣は謝意を伝えつつ、強化されたグローバルな戦略的パートナーである英国との関係をあらゆる分野及びレベルで一層強化していきたいと述べました。
  2. 両外相は、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分であるとの認識を共有した上で、グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)や、2025年に計画されている英空母打撃群のインド太平洋への派遣など、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、両国間で意義の高い具体的協力が進んでいることを歓迎しました。
  3. 両外相は、日英両国の経済交流と、人的交流を一層推進していくことで一致しました。また、両外相は、東アジア情勢、ウクライナ情勢及び中東情勢といった国際社会の諸課題について、また気候変動対策においても日英が引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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