報道発表
コンゴ民主共和国に対するエムポックスワクチンの贈与に関する書簡の署名・交換
令和6年9月18日
9月18日(現地時間同日)、コンゴ民主共和国の首都キンシャサにおいて、小川秀俊駐コンゴ民主共和国日本国特命全権大使と、グラシア・ヤンバ・カザディ・コンゴ民主共和国外務副大臣(H.E. Ms. Gracia YAMBA KAZADI, Vice-Minister for Foreign Affairs of the Democratic Republic of the Congo)との間で、エムポックスに係るワクチン及び専用の接種針の贈与に関する書簡の署名・交換が行われました。
- コンゴ民主共和国では、エムポックスの地域性流行が見られていましたが、昨年11月以降、患者数の大幅な増加が続いており、同国政府にとってワクチンの調達が重要な課題となっています。
- 日本政府から贈与されるワクチン及び接種針を用いて、今後、エムポックス感染のリスクの高いグループへのワクチンの接種が開始される見通しとなっています。これらのワクチン及び接種針が、エムポックス流行への対策に寄与することが期待されます。