報道発表
日・カーボベルデ外相会談
令和6年8月25日
8月25日、午後5時55分から約15分間、上川陽子外務大臣は、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のルイ・アルベルト・ドゥ・フィギュレイド・ソアレシュ・カーボベルデ共和国外務・協力・地域統合大臣(H.E. Dr. Rui Alberto de Figueiredo SOARES, Minister for Foreign Affairs, Cooperation and Regional Integration of the Republic of Cabo Verde)との間で外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、上川大臣から、来年は日・カーボベルデ外交関係樹立50周年を迎えるところ、両国関係を更に強化していきたい旨述べるとともに、カーボベルデは法の支配等の基本的価値・原則を共有する重要なパートナーである旨述べました。これに対し、ソアレシュ大臣から、TICAD閣僚会合の成功裏の開催に祝意を表し、TICADプロセスを通じたものを含め、日本からカーボベルデに対する広範な支援に謝意が述べられました。また、ソアレシュ大臣から、良好な二国間関係を経済面を含め、更に強化したい旨述べました。
- 両大臣は、経済をはじめとした様々な分野での両国の協力・連携を拡充し、両国関係の一層の発展に取り組んでいくことで一致しました。
- また、両大臣は、明年のTICAD9を見据え、日・カーボベルデ関係を更に発展させることを確認しました。