報道発表

第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)ロゴマークの決定

令和6年8月24日
上川外務大臣主催歓迎レセプションでTICAD 9のロゴマークを発表する上川外務大臣

 今般、外務省は、2025年8月20日から22日まで横浜で開催予定の第9回アフリカ開発会議(The 9th Tokyo International Conference on African Development:TICAD 9)のロゴマークに関する公募の結果を受けた検討の結果として、別添のロゴマークを決定しました。今般の公募に応募された皆様に感謝します。

 このロゴマークの作者は、専門学生の渡部菜都美さんです。渡部さんの御説明によれば、横浜の海の青をアフリカの各国が国旗にも掲げる緑と合わせ、生い茂る雄大に成長するイメージを持つ色である碧色を用い、会議が記憶に残るように、アフリカ大陸を9に見立てシンプルながら力強い文字で表現しているとのことです。本ロゴマークは、TICAD9の公式シンボルとして使用されるほか、アフリカの開発に寄与するものと認められる事業についても必要な手続を経て使用が可能となる予定です。

(参考1)アフリカ開発会議(TICAD)

 TICADとは、Tokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略であり、アフリカの開発をテーマとする国際会議です。1993年(平成5年)以降、日本政府が主導し、2022年(令和4年)8月27日から28日には、チュニジアのチュニスで第8回アフリカ開発会議(TICAD 8)が開催されました。


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