報道発表
上川外務大臣とムソコトワネ・ザンビア共和国財務国家計画大臣との会談
令和6年8月24日
8月24日、午後5時5分から約25分間、上川陽子外務大臣は、アフリカ開発会議（TICAD）閣僚会合出席のため訪日中のシトゥンべコ・ムソコトワネ・ザンビア共和国財務国家計画大臣（Hon. Dr. Situmbeko MUSOKOTWANE, Minister of Finance and National Planning of the Republic of Zambia）との間で会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、上川大臣から、本年が日・ザンビア外交関係樹立60周年であることに触れつつ、ザンビアは基本的価値・原則を共有する重要な同志国である旨述べました。また、上川大臣から、食料不安が深刻化する同国に対して200万米ドルの緊急食料支援を決定した旨伝えた上で、同事業が、同国の食料安全保障に貢献することを期待する旨述べました。これに対し、ムソコトワネ大臣から、日本のこれまでの協力に対する謝意が述べられました。
- 上川大臣から、重要鉱物資源の開発を含め、二国間の経済関係を強化していきたい旨述べました。これに対し、ムソコトワネ大臣から、日本からの更なる投資増大と付加価値の創出への期待が示されました
- 両大臣は、明年のTICAD 9を見据え、日・ザンビア関係を更に発展させることを確認しました。