報道発表

辻󠄀外務副大臣とアルガリ・シエラレオネ共和国外務・国際協力副大臣との会談

令和6年8月23日
アルガリ・シエラレオネ共和国外務・国際協力副大臣と握手する辻󠄀外務副大臣
会談の様子

 8月23日、午前10時05分から約20分間、辻󠄀清人外務副大臣は、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のフランセス・ピアジー・アルガリ・シエラレオネ共和国外務・国際協力副大臣(Hon. Ms. Francess Piagie Alghali, Deputy Minister of Foreign Affairs and International Cooperation of the Republic of Sierra Leone)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、辻󠄀副大臣から、シエラレオネは、C10諸国の主要メンバーとして、安保理改革を含め、我が国と緊密に協力してきていることへの謝意を述べました。
  2. これに対して、アルガリ副大臣は、これまでのTICADを通じた我が国の取組に謝意を表明しつつ、引き続き、WPSをはじめとする国際場裡での協力を継続していきたい旨述べました。
  3. 双方は、経済発展に向けた投資の重要性を共有し、経済関係強化に向け、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
  4. また、双方は、明年のTICAD9を見据え、日・シエラレオネ関係を更に発展させることを確認しました。
(参考)C10(Committee of Ten、 10カ国委員会)

 2005年8月の第4回AU総会特別会合で創設。C10は、アフリカ5地域から2カ国ずつの首脳によって構成され、アフリカ共通ポジション(注:アフリカに拒否権付き2常任議席、非常任5議席(既存3+新規2)を要求)への支持を得るため、他の国連加盟国に働きかけることを任務とする委員会。


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