報道発表

日・トーゴ外相会談

令和6年8月23日
ロベール・ドュセ・トーゴ共和国外務・地域統合・在外国民大臣と握手する上川外務大臣
ロベール・ドュセ・トーゴ共和国外務・地域統合・在外国民大臣と会談する上川外務大臣

 8月23日、午後5時10分から約20分間、上川陽子外務大臣は、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のロベール・ドュセ・トーゴ共和国外務・地域統合・在外国民大臣(H.E. Professor Robert DUSSEY, Minister of Foreign Affairs, Regional Integration and Togolese Abroad of the Republic of Togo)との間で外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、トーゴが西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)とサヘル同盟3か国との積極的な仲介を通じ、西アフリカ地域の平和と安定に貢献していることに敬意を表しました。また、ドュセ大臣が22日に上智大学にて「サヘル地域における紛争調停と平和構築」について講演したことについて、日本におけるアフリカへの理解促進に資する素晴らしい取組だと考える旨述べました。
  2. 上川大臣からドュセ大臣に対し、トーゴが西アフリカ地域の物流輸送の拠点の役割を担っており、トーゴへの協力を通じて地域の連結性強化に貢献したい旨述べました。これに対し、ドュセ大臣から、日本の支援に対する謝意とともに、地域のハブであるトーゴへの日本企業の進出に対する期待が表明されました。
  3. 両大臣は、明年のTICAD9を見据え、日・トーゴ関係を更に発展させることを確認しました。

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