報道発表
日・ガーナ外相会談
令和6年8月23日
8月23日、午後2時40分から約20分間、上川陽子外務大臣は、アフリカ開発会議（TICAD）閣僚会合出席のため訪日中のシェリ・アヨコー・ボチュウェイ・ガーナ共和国外務・地域統合大臣（Hon. Ms. Shirley Ayorkor BOTCHWEY, Minister for Foreign Affairs and Regional Integration of the Republic of Ghana）との間で外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、上川大臣から、ガーナは、西アフリカにおけるビジネス、保健、平和構築等の分野の協力の展開拠点であり、昨年は安保理非常任理事国としての協力等、我が国にとって重要なパートナーである旨述べました。これに対し、ボチュウェイ大臣から、日本からの支援に対する謝意と上川大臣によるWPSの取組に対する高い評価が示されました。
- 上川大臣からボチュウェイ大臣に対し、WPSの推進やサヘル地域、ギニア湾沿岸諸国の安定を含め、地域・国際場裡の課題の解決に向け、ガーナと連携してきたい旨述べ、両大臣は経済関係をはじめとした二国間関係及び地域・国際場裡における協力を一層強化していくことで一致しました。
- 両大臣は、明年のTICAD9を見据え、日・ガーナ関係を更に発展させることを確認しました。
- このほか、安保理改革、ウクライナ情勢、拉致問題を含む北朝鮮情勢等の国際場裡における協力に関し、意見交換を行いました。