報道発表
目時万国郵便連合（UPU）国際事務局長による柘植外務副大臣表敬
令和6年8月6日
8月6日、午前11時35分から約20分間、柘植芳文外務副大臣は、目時政彦万国郵便連合（Universal Postal Union（UPU））国際事務局長による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、柘植副大臣から、目時国際事務局長との再会を嬉しく思う旨述べました。これに対し、目時国際事務局長から、これまでの日本政府の貢献に謝意を示しつつ、UPUの重要なパートナーである日本との関係を引き続き重視しており、更に協力関係を強化していきたい旨言及がありました。
- また、柘植副大臣は、目時国際事務局長が在任中に進めてきた組織改革等の功績を高く評価するとともに、郵便は全世界で重要な役割を担っており、その分野で目時国際事務局長が引き続き活躍されることを期待する旨述べました。これに対し、目時国際事務局長は、UPUの果たす役割は大きく、日本政府からの支援を得ながら、引き続き力を尽くしていきたい旨述べました。
- 両者は、日・UPU間の一層の関係強化について意見交換を行い、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
（参考）万国郵便連合（UPU: Universal Postal Union）
UPUは、郵便業務の効果的運営によって諸国民の通信連絡を増進し、文化、社会及び経済の分野における国際協力に寄与することを目的とする国連専門機関。
目時国際事務局長は、2021年（令和3年）8月25日、第27回万国郵便連合大会議において行われた国際事務局長選挙に当選。2022年（令和4年）1月1日に国際事務局長に就任した。任期は4年間。UPUは2024年（令和6年）8月現在、日本人がトップを務める唯一の国連専門機関となっている。