報道発表
徐浩良(シウ・ハオリャン)国連事務次長兼国連開発計画(UNDP)副総裁による穂坂外務大臣政務官表敬
令和6年6月25日


6月25日、午前11時から約20分間、穂坂泰外務大臣政務官は、徐浩良(シウ・ハオリャン)国連事務次長兼国連開発計画(UNDP)副総裁(Mr. Haoliang Xu, UN Under-Secretary-General, UNDP Associate Administrator)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、穂坂政務官から、訪日を歓迎するとともに、前日(6月24日)に行われた人間の安全保障に関する公開イベントへの出席にも触れつつ、人間の安全保障の普及と実践をリードするUNDPとの間で連携を強化していきたい旨述べました。また、開発協力を取り巻く環境が大きな転換点に直面する中、世界170か国・地域で開発協力を推進するUNDPの重要性を指摘しつつ、日本とUNDPの戦略的な関係を強化していきたい旨述べました。
- これに対し、徐副総裁から、日本のUNDPに対する一貫した支援に謝意が表明されるとともに、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取組などの開発分野における様々な課題に、日本と緊密に連携して対応したい旨述べました。両者は、多国間協力や国連機関のルール形成力の重要性を確認するとともに、戦略的な関係の強化を図っていくことで一致しました。
(参考)国連開発計画(UNDP)
UNDPは、国連システム最大の開発機関であり、高い専門的知識と豊富な経験、グローバルなネットワークを有し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取組の促進において主導的な役割を果たしている。