報道発表
南スーダン国際平和協力業務実施計画の変更
令和6年6月21日
6月21日の閣議において、国際の平和と安全への関与の継続の意義等を踏まえ、我が国の南スーダン国際平和協力業務実施計画を変更し、派遣期間を延長することが決定されました。
- 我が国は、平成23年11月から、国際連合南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に司令部要員を派遣しています。現在、6名の司令部要員が、首都ジュバのUNMISS司令部において、副参謀長(人事・訓練・評価担当)及び同補佐官、兵站、情報、施設、航空運用の各業務に関する企画・調整等を実施しています。
このUNMISSの活動期間については、本年4月29日、国連安全保障理事会において令和7年4月30日まで延長する安保理決議第2729号が採択されました。
UNMISSは、現在、我が国が要員を派遣する唯一の国連PKOであり、司令部要員の派遣は、南スーダンの和平プロセスの進展を国際社会と共に支援するものです。国連への緊密な関与の継続や、周辺アフリカ諸国等との連携、人材育成の機会の確保等の観点から、引き続き、我が国の要員派遣は重要です。 - 主な変更内容は以下のとおりです。
- 派遣期間の延長
- 現行の派遣期間:令和6年6月30日まで
- 延長後の派遣期間:令和7年6月30日まで