報道発表
マンスフィールド財団理事会一行による上川外務大臣表敬
令和6年5月31日



5月31日、午後2時50分から約35分間、上川陽子外務大臣は、マンスフィールド財団理事会一行(ジェラルド・カーティス同財団会長、フランク・ジャヌージ同財団理事長他計20名)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、上川大臣から、カーティス・マンスフィールド財団会長を始めとする同財団理事会一行の来訪について歓迎の意を表しました。
- 続いて、上川大臣から、マンスフィールド研修計画に参加した研修員による外務省での女性・平和・安全保障(WPS)分野での貢献等について触れつつ、日米首脳間の合意であるマンスフィールド研修計画拡充に関連した日本政府による貢献を紹介し、各研修員が研修終了後も含めて、日米関係に一層の貢献を行うことを期待する旨述べました。
- さらに、上川大臣は、マンスフィールド大使のレガシーやモンタナ大学におけるマンスフィールド記念日本・インド太平洋研究チェアの設置について言及し、マンスフィールド大使の志を引き継ぎ、今後の日米関係、そして法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持を担っていく若者を育成していくことを期待している旨述べました。
- また、上川大臣と同財団理事一行との間で、地域情勢について意見交換を行い、人的交流を通じた日米間そして友好国との一層の絆の強化の重要性を再確認しました。
(参考)マンスフィールド研修計画
米国政府関係者が日本の政府機関等で研修を受けるプログラムで、連邦法の定めにより1994年に設立。1996年以来、これまで約188名が訪日しており、日米の人的交流と相互理解の促進に役立っている。