報道発表

グローバルヘルスのためのインパクト投資イニシアティブ共同議長による上川外務大臣表敬

令和6年5月17日
上川外務大臣とグローバルヘルスのためのインパクト投資イニシアティブ共同議長であるアヨーデ・アラキジャ氏および渋澤健氏の記念撮影
上川外務大臣と共同議長らとの懇談の様子

 5月17日、上川陽子外務大臣は、グローバルヘルスのためのインパクト投資イニシアティブ(トリプルアイ)共同議長であるアヨーデ・アラキジャ(Dr. Ayoade Alakija)氏及び渋澤健氏(シブサワ・アンド・カンパニー代表取締役)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 上川大臣から、先般のアフリカ訪問時に視察した国際保健分野の日本による支援の現場にも言及しつつ、トリプルアイは、インパクト投資を通じた民間資金の動員により、途上国の保健問題の解決に貢献するという意義がある取組であり、世界でのUHC達成を含め、外交の観点からも重要であるところ、外務省としても後押ししていきたい旨を述べました。
  2. これに対し、アラキジャ共同議長から、トリプルアイ立ち上げに関する日本政府のリーダーシップに対する賞賛とともに、これまでの成果等について説明がありました。
  3. 両者は、引き続き連携していくことで一致しました。
(参考)グローバルヘルスのためのインパクト投資イニシアティブ(トリプルアイ)

 昨年のG7広島サミットにおいて承認され、9月の国連総会の機会に立ち上がった、インパクト投資を通じた民間資金の動員によりグローバルヘルスの課題解決を目指すイニシアティブ。


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