報道発表
深澤外務大臣政務官のチュニジア共和国訪問
4月30日夜から5月2日午後にかけて、深澤陽一外務大臣政務官は、チュニジア共和国を訪問しました。概要は以下のとおりです。
1 アンマール外相への表敬等
5月2日、深澤政務官は、ナビール・アンマール・チュニジア共和国外務・移民・在外チュニジア人大臣（H.E. Mr. Nabil Ammar, Minister of Foreign Affairs, Migration and Tunisians Abroad of the Republic of Tunisia）を表敬しました。
両者は、友好なパートナーシップに基づき幅広い分野での両国の連携を一層強化していくことで一致しました。さらに、深澤政務官から、本年8月24日及び25日に開催予定のTICAD閣僚会合へのチュニジアの参加を呼びかけたほか、ガザ情勢等に関する日本の立場・取組につき説明しました。
深澤政務官は、引き続きリヤド・エシッド首相府外交顧問（H.E. Mr. Riadh ESSID, Diplomatic affairs advisor to the head of government）等と二国間関係強化の方途等について意見交換を行いました。
2 タイエブ国民代表議会議員他との懇談
5月1日、深澤政務官は、エゼディヌ・タイエブ国民代表議会対外関係・在外チュニジア人・移民担当議長補（Dr. Ezzedine TAYEB, Member of the Assembly of people’s Representatives (ARP), Assessor to the ARP speaker in charge of External Relations, Tunisians Abroad and Migration）及びアーメル・メッデブ・チュニジア・日本友好議連会長（Ms. Amel MEDDEB, Member of the ARP, President of the Tunisia-Japan Friendship Parliamentary League）等と懇談し、長年の友好関係について確認した上で、文化、学術交流等幅広い分野で意見交換を行い、議員間交流を一層活発化させていくことで一致しました。
3 日本企業関係者との懇談
5月1日、深澤政務官はチュニジアに進出する日本企業関係者と懇談を行い、現下直面する課題等について聴取するとともに、二国間経済関係の更なる発展のための方途につき意見交換を行いました。
4 チュニジア日本友好協会、チュニジア剣道協会関係者との懇談
5月1日、深澤政務官はチュニジア日本友好協会及びチュニジア剣道協会の関係者と意見交換しました。深澤政務官から、スポーツを通じて二国間の架け橋を担う協会関係者に謝意を表明しました。また、この機会に、JICA海外協力隊員（剣道七段）の指導の様子を含め、チュニジアの剣道家の稽古を視察しました。