報道発表

第8回日・ノルウェー科学技術協力合同委員会

令和6年2月7日
(写真)第8回日・ノルウェー科学技術協力合同委員会
記念撮影の様子
参加者の集合写真

 2月7日、東京において、第8回日・ノルウェー科学技術協力合同委員会を開催しました。

  1. 合同委員会では、嘉治美佐子外務省科学技術協力担当大使と、アンネ・リーン・ヴォルド教育研究省高等教育・研究・国際局長(Ms. Anne Line WOLD, Director General, Department for Higher Education, Research and International Affairs, Ministry of Education and Research)が共同議長を務め、クリスティン・イグルム駐日ノルウェー王国特命全権大使(H.E. Ms. Kristin IGLUM, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Kingdom of Norway)をはじめ、日・ノルウェー両国の関係府省・機関等の関係者が出席しました。
  2. 今回の委員会では、日・ノルウェー両国の科学技術・イノベーション政策の進展やグリーン移行政策、責任ある国際学術協力、両国の科学技術協力活動の現状等について意見交換が行われました。また、過去の合同委員会において設定された医療・介護・福祉テクノロジー、極地研究、海洋研究といった優先協力分野の他、AI、防災といった新たな分野における日・ノルウェー協力の現状や今後の方向性について議論が行われました。
(参考)ノルウェーとの科学技術合同委員会
  1. 2003年5月、ボンネヴィーク・ノルウェー首相(当時)の訪日の際に、川口外務大臣(当時)とガブリエルセン貿易産業大臣(当時)との間で日・ノルウェー科学技術協力協定に署名。同協定は、両国間の科学技術協力関係全般の政策枠組みを設定したものであり、第5条で、政府間の討議の枠組みとして合同委員会を設置することを規定。
  2. 同協定の基づき、日本、ノルウェーで交互に合同委員会を開催しており、今次会合は8回目(なお、第7回会合は、オンラインでの開催)。

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