報道発表
近藤アジア・太平洋電気通信共同体(APT)事務局長による柘植外務副大臣表敬
令和5年12月20日


12月20日、午後2時から約25分間、柘植芳文外務副大臣は、近藤勝則アジア・太平洋電気通信共同体(APT)事務局長による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、柘植副大臣から、本年11月のアジア・太平洋電気通信共同体(APT)事務局長への再選に対し、心からの祝意を述べました。これに対し、近藤事務局長から、再選に向けた日本政府の支援に謝意を示しつつ、日本との関係を引き続き重視しており、協力を更に強化していきたい旨述べました。
- また、柘植副大臣から、6G分野等の通信ネットワーク分野の標準化や宇宙・衛星分野におけるルール作り等経済安全保障分野におけるAPTの重要性が高まっている旨指摘しつつ、近藤事務局長を支援していく旨述べました。両者は、日・APT間一層の関係強化に向けに協力していくことで一致しました。
(参考)アジア・太平洋電気通信共同体(APT: Asia-Pacific Telecommunity)
APTは、アジア太平洋地域における電気通信及び情報基盤の均衡した発展を目的として、情報通信分野の標準化、無線通信等の政策調整、国際電気通信連合(ITU)への提案、研修等を実施する地域機関。
近藤事務局長は、2021年2月9日に事務局長に就任。本年11月7日、第16回APT総会において、APT事務局長選挙が行われ、再選された。2期目の任期は、2024年2月9日から3年間。