報道発表
モーリタニア・イスラム共和国に対する無償資金協力「水産職業訓練センター施設整備計画」に関する書簡の交換(追加贈与)
令和6年5月24日
5月23日(現地時間同日)、モーリタニア・イスラム共和国の首都ヌアクショットにおいて、内田立国駐モーリタニア・イスラム共和国日本国特命全権大使とアブデッサラーム・ウルド・モハメド・サーレハ・モーリタニア・イスラム共和国経済・持続可能な開発大臣(H.E. Mr. Abdessalam Ould MOHAMED SALEH, Minister of Economy and Sustainable Development, Islamic Republic of Mauritania)との間で、2022年3月1日に書簡への署名・交換済みの無償資金協力「水産職業訓練センター施設整備計画」(供与限度額19.15億円)について、贈与の限度額を21.04億円に変更することに関する書簡の署名・交換が行われました。
- この協力は、水産訓練センター・ヌアクショット本部施設の建て直し・拡張及び機材の整備を通じ、モーリタニアの水産訓練実施体制・能力の強化を図り、もって同国の水産業従事者の育成に寄与するものです。
- 我が国は、2022年8月に開催した第8回アフリカ開発会議(TICAD8)において、アフリカにおける持続可能な水産の推進を支援する旨表明しており、この協力は同表明を具体化するものです。
(参考)モーリタニア・イスラム共和国基礎データ
モーリタニア・イスラム共和国の面積は103万平方キロメートル(日本の約2.7倍)。人口は474万人(世界銀行、2022年)、1人当たり国民総所得(GNI)は2,160ドル(世界銀行、2022年)。