報道発表

穂坂外務大臣政務官とクレメンツ国連難民副高等弁務官(UNHCR)との会談

令和6年5月23日
クレメンツUNHCR副高等弁務官と握手をする穂坂外務大臣政務官
穂坂外務大臣政務官とクレメンツUNHCR副高等弁務官の会談の様子

 5月23日、午前10時35分から約20分間、穂坂外務大臣政務官は、訪日中のケリー・クレメンツ国連難民副高等弁務官(Ms. Kelly Clements, Deputy High Commissioner for Refugees (UNHCR))と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、穂坂政務官から、クレメンツ副高等弁務官の今次訪日を歓迎するとともに、世界各地の難民・避難民を献身的に支援しているUNHCR職員に改めて敬意を表しました。また、昨年12月の第2回グローバル難民フォーラムにおいて、国際社会が難民・避難民支援を更に強化していくことを確認したことは極めて有意義である旨述べました。
  2. これに対し、クレメンツ副高等弁務官は、日本のUNHCRに対する継続的かつ安定した支援に感謝を述べるとともに、長期化及び複雑化する難民問題に対処するため、日本にリーダーシップを発揮していただきたい旨述べました。
  3. その他、両者は、第2回グローバル難民フォーラムの成果を踏まえつつ、人道・開発・平和の連携(HDPネクサス)の取組を共に推進するとともに、UNHCRの活動に関する日本国内の広報を強化すべく、今後も緊密に連携していくことで一致しました。

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