報道発表
上川外務大臣の第60回日米財界人会議夕食会出席
令和5年10月3日



- 10月3日、上川陽子外務大臣は、第60回日米財界人会議の夕食会に出席し、以下のとおり来賓挨拶を行いました。
- 歴史の転換点に直面する国際社会において、日本が国際社会を主導していく責任ある役割を担っている点に触れ、日本国民及び同盟国から支持される外交を目指していく。
- また、そうした日本外交を進める上では米国が日本にとって欠かせないパートナーであり、日米双方の民間企業によるビジネス関係の強化が不可欠である。日本政府としては、日本企業による米国社会への貢献について広く草の根レベルで認識してもらうことを目的とした「グラスルーツからの日米関係強化」の取組を行っている。
- その上で、強固な日米経済関係は、世界の成長と活力の原動力であるインド太平洋の持続可能な成長を支える基盤であり、同地域の経済秩序について日米が責任ある役割を共に果たしていきたい。
- 上川大臣の発言を受け、ダグラス・ピーターソン米日経済協議会会長から、大臣の御就任を歓迎する、日米双方の民間企業間の益々の協力に向けて、日本政府から引き続き御支援をお願いしたい、本日は日米財界人会議の60周年を迎えたが、60年後の周年会議も同様に祝えるようにしたい旨述べました。
(参考)日米財界人会議
日米の民間経済人の対話を通じた相互理解の促進を図る場として1961年発足。今次第60回会合は、10月3日から4日まで、東京にて開催。