報道発表
ベルオシン・アフリカ連合委員会(AUC)教育・科学技術・イノベーション委員による深澤外務大臣政務官表敬
令和5年10月3日


10月3日、午後3時30分頃から約30分間、深澤陽一外務大臣政務官は、訪日中のモハメド・ベルオシン・アフリカ連合委員会(AUC)教育・科学技術・イノベーション委員(H.E. Prof. Mohamed Belhocine, Commissioner for Education, Science, Technology and Innovation (ESTI) of the African Union Commission)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 深澤政務官から、先般のG20サミットにおけるアフリカ連合(AU)の常任メンバー入りに祝意を伝えるとともに、G7議長国及び安保理非常任理事国として国際社会におけるAUとの関係を強化していきたい旨述べました。
- また、深澤政務官から、AUが「アジェンダ2063」の下で進めている取組を高く評価するとともに、AUが掲げる「汎アフリカ大学(PAU)構想」の下、日本による人材育成への貢献に触れつつ、「人」に注目した日本らしいアプローチでアフリカ開発を後押ししていきたい旨述べました。
- これに対し、ベルオシン委員は、長年のアフリカにおける「人づくり」に向けた日本の取組に謝意を表明し、来年のAUの年間テーマが教育であることに鑑み、日本による若者や女性を含めた人材育成に期待する旨述べました。最後に、双方はアフリカの開発を推進するため、今後のTICADプロセスにおいて引き続き協力を進めていくことを確認しました。