報道発表
日・バーレーン投資協定の効力発生のための外交上の公文の交換
令和5年8月7日
8月7日(現地時間同日)、バーレーン王国の首都マナーマにおいて、「投資の相互促進及び相互保護に関する日本国とバーレーン王国との間の協定」(日・バーレーン投資協定)(令和4年6月23日署名)の効力発生のための外交上の公文の交換を行いました。これにより、この協定は、本年9月6日に効力を生ずることになります。
この協定は、日・バーレーン間の投資の促進及び保護に関して包括的かつ詳細な事項を規定しています。日本とバーレーンは、長年良好な関係を築いてきており、現在では経済分野を始めとする幅広い協力関係にあります。バーレーンの簡素な事業認可手続や税制面での優遇政策等を背景に、既に製造業、金融、商社を中心とした日系企業が進出していますが、この協定の発効により、日・バーレーンの間の投資が促進されるとともに、両国間の経済関係を一層発展させることが期待されます。