報道発表
駐日各国大使の地方(山口県)視察
令和6年11月1日
11月7日及び8日、外務省は山口県との共催により、駐日大使の山口県視察を実施します。
- 駐日大使の地方視察は、昭和63年(1988年)以来、外務省と地方自治体との連携強化の一環として、地方自治体との共催で実施されています。この視察は、駐日各国大使に地方の歴史、文化、産業等の実情を直接見聞する機会を提供し、現地関係者との交流を通じて、我が国に対する正確な認識を深めてもらうことを目的として実施されています。
- 今回は「自然・文化・技能の次世代への継承に向けた山口県内の取り組み」のテーマの下、山口県の豊かな自然、歴史ある文化、伝統技術・芸能の継承発展に向けた様々な取り組みの現場を中心に、参加大使に視察してもらう予定です。具体的には、錦帯橋、日立製作所笠戸事業所、瑠璃光寺、秋吉台・秋芳洞の視察、山口鷺流狂言の鑑賞、山口の伝統工芸である大内塗体験を行うほか、村岡嗣政知事はじめ山口県関係者と意見交換を行う予定です。
- 今回の視察には、13か国から計18名の駐日大使(夫妻)等が参加予定です。
(参考)訪問日程(予定)
11月7日 岩国空港着、錦帯橋、半月庵、日立製作所笠戸事業所、野田神社能楽堂(山口鷺流狂言鑑賞)
11月8日 瑠璃光寺、山口ふるさと伝承総合センター(大内塗体験)、かめ福オンプレイス、秋吉台、秋芳洞、山口宇部空港発