報道発表
日米外相電話会談
令和2年12月17日
12月17日、午後10時10分から約30分間、茂木敏充外務大臣は、マイク・ポンペオ米国国務長官(The Honorable Mike Pompeo, Secretary of State of the United States)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、両外相は、新型コロナウイルス感染症に関し、両国の国内の状況や対応に当たっての連携について意見交換を行いました。
- 両外相は、強固な日米同盟の下で、東シナ海・南シナ海を含む地域情勢や国際社会における喫緊の共通の課題に連携して取り組んでいくことを確認し、幅広く意見交換を行いました。
- また、両外相は、10月6日に東京で開催された日米豪印外相会合が非常に有意義であったとの認識で一致するとともに、日米豪印は質の高いインフラ、海洋安全保障、テロ対策、サイバーセキュリティ、人道支援・災害救援、教育・人材育成を始め、幅広い分野で実践的な協力を進めるために議論を行う場であり、これは「自由で開かれたインド太平洋」を具体的に推進していくことにも資するものである旨確認しました。