報道発表
カンボジア若手政治関係者招へい一行による河野外務大臣表敬
平成31年3月13日


本13日,午後5時45分から約25分間,河野太郎外務大臣は,外務省の招へいにより訪日中のカンボジア若手政治関係者10名(年長代表者:ミアス・ソポアン情報省副長官(Mr. Meas Sophorn, Under Secretary of State, Ministry of Information)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,河野大臣から,カンボジアの若手政治関係者の招へいは昨年12月に続き2回目であると述べた上で,今回の招へいを通じ,日本の複数政党制民主主義をはじめ様々な姿を見ていただくとともに,国の発展のためにカンボジアの若者が一つに団結してほしい旨述べました。
- また,河野大臣から,日本は,戦後,自由,民主主義,基本的人権,法の支配といった普遍的価値に重きを置き,発展してきたとして,今回の招へい参加者がカンボジアの新しい民主主義を担う中核となることへの期待を述べました。
- これに対し,ミアス・ソポアン情報省副長官をはじめとする参加者から,今回の招待とともに,これまでの日本の支援に対する謝意を述べました。また,今回の招へいを通じて,日本の経験を学ぶ意欲が示されるとともに,日本が民主主義分野の支援を続けていくことへの期待が表明されました。