報道発表
第1回日ベラルーシ原発事故後協力合同委員会の開催
平成25年7月12日
- 7月18日,ミンスクにおいて,第1回日ベラルーシ原発事故後協力合同委員会が開催されます。
- この会合には,我が方から引原毅外務省欧州局審議官を団長とする外務省,復興庁,内閣府,環境省,農水省,厚労省,文科省の関係者が,ベラルーシ側からチェルニコフ非常事態省チェルノブイリ原発事故処理局長(Mr. Vladimir Chernikov, Chief of the department of mitigation of the consequences of the catastrophe at the Chernobyl NPP, ministry for emergency situations of the republic of Belarus)を団長とする非常事態省,保健省,天然資源・環境保護省,林業省,ベラルーシ国立科学アカデミー関係者等がそれぞれ出席する予定です。
- 今回の会合では,福島第一原子力発電所事故後の諸対応の現状と今後の方向性等について,チェルノブイリ原子力発電所事故の経験を有するベラルーシとの間で議論を行う予定です。
- 日ベラルーシ原発事故後協力合同委員会は,2012年12月に締結された「原子力発電所における事故へのその後の対応を推進するための協力に関する日本国政府とベラルーシ政府との間の協定」に基づき,今般第1回会合がミンスクにて開催されるものです。同委員会の開催により,両国間の原発事故後の協力関係がさらに進展することが期待されます。