報道発表

日・モルディブ間の二国間クレジット制度に関する二国間文書の署名

平成25年6月29日
  1.  本29日,沖縄県において開催中の「地球温暖化防止とサンゴ礁保全に関する国際会議」の機会を捉え,石原伸晃環境大臣とマリヤム・シャキーラ環境エネルギー大臣(Dr.Mariyam Shakeela, Miniter of Environment and Energy)との間で,二国間クレジット制度に関する二国間文書の署名が行われました。
  2.  我が国は,モルディブとの二国間クレジット制度を通じて,モルディブにおける温室効果ガス排出削減に協力することにより,温暖化防止に向けた国際的な努力に貢献していく考えです。

(参考)二国間クレジット制度
 二国間クレジット制度は,途上国への温室効果ガス削減技術,製品,システム,サービス,インフラなどの普及や対策を通じ,実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価し,日本の削減目標の達成に活用するもの。モルディブとの署名は,モンゴル,バングラデシュ,エチオピア,ケニアに続き5番目となる。 なお,従前「二国間オフセット・クレジット制度」と呼称していた本制度の名称については,今般より表現を簡略化し,「二国間クレジット制度」としている。


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