報道発表
太陽観測衛星(SOLAR-B)計画に係る協力に関する取極の有効期間の延長に関する書簡の交換
平成25年6月6日
- 本6日(現地時間5日),ワシントンにおいて,太陽観測衛星(SOLAR-B)計画に係る協力に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の取極の有効期間を本年6月10日から5年間延長するための書簡の交換が行われました。
- この協力は,日本側実施機関である独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と米側実施機関である米国航空宇宙局(NASA)との間で,衛星(SOLAR-B。通称「ひので」)の開発,打上げ,運用及びデータの収集等を目的として開始されたものであり,現在も観測を継続中である「ひので」からのデータを今後も日米が共同して解析していくこと等が予定されています。
- この共同解析の実施により,この協力が太陽活動の解明等に資するとともに,日米両国間の宇宙開発分野における国際協力が一層進展することが期待されます。
(参考)2005年6月10日に締結され,本年6月9日まで有効。