報道発表

若林外務大臣政務官とパラグアイ投資誘致ミッション一行の夕食会

平成25年6月4日
若林外務大臣政務官とパラグアイ投資誘致ミッション一行の夕食会

 6月3日午後7時から約2時間,若林健太外務大臣政務官は,パラグアイ投資誘致ミッションとして訪日中のファン・アファラ・パラグアイ共和国次期副大統領(Juan Afara, Vice president-elect of the Republic of Paraguay),サバラ商工大臣及びゴドイ農牧大臣等と,二国間経済関係の強化につき夕食を交えて会談したところ,概要は以下のとおりです。

  1.  冒頭,若林大臣政務官は,パラグアイ投資ミッション一行の訪日を歓迎するとともに,今回の訪日を契機として日本企業のパラグアイ進出が進み,二国間の経済関係が一層発展することを期待する旨述べました。これに対し,アファラ次期副大統領から,今次投資ミッションの訪日は日本との経済関係を重視していることの現れであり,多くの日本企業がパラグアイに進出することを期待する旨述べました。
  2.  若林大臣政務官から,東日本大震災の際には,パラグアイ産大豆100トンを使用した豆腐100万丁が被災地に届けられ,パラグアイ政府からも資金面で協力頂き感謝している旨述べました。これに対しアファラ次期副大統領から,いつも日本から多くの経済協力を頂いており,こうした時にこそ支援しなければという気持ちで行ったものであり,混乱の中で日本人の落ち着いた行動振りに感銘を受けたとの発言がありました。
  3.  その他,若林大臣政務官から,先般,太平洋同盟首脳・閣僚会合にオブザーバーとして参加したことや,安倍政権の経済政策等につき説明しました。

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